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事業再生・企業再生

事業再生(企業再生)とは

バブル崩壊後、日本経済は深刻な不況の影響で、多くの企業が倒産や破産に追い込まれました。
ここ最近もサブプライム問題やファンドバブルの崩壊により倒産や破産が増加傾向にあり、企業にとってはかなり厳しい状況になっており、厳しい局面を迎えています。

企業再生(事業再生)とは、その会社が債務超過ないし、業績不振、破綻状況にある企業の経営状態を回復させることを企業再生(事業再生)と言い、不採算部門
からの撤退や廃止、財務リストラクチャリングなどの再生支援のスキームを用いて、経営状況の回復を目指します。

これらの再生支援スキームの担い手を 「ターンアラウンドマネージャー」と呼び、このような事業を行っている投資ファンドを企業再生(事業再生)ファンドと呼んでいます。

倒産や破産した企業のなかには、優れた経営資源(人材・設備・ノウハウ等)を持っている企業が数多く見られ、不採算部門からの撤退や廃止、財務リストラクチャリングをうまく活用することにより、事業の生産性を向上させ、事業(企業)経営復活の道案内をすることが事業再生(企業再生)です。
 

財務リストラクチャリング

財務体質を改善するために負債を減らす。投資先の企業は債務を支払う力は残っていないため、 債権者にいくらかの債権放棄をしてもらい、 保有している不良資産などを整理して財務体質の改善を進める。
 

企業再生ファンドの特徴

企業再生(事業再生)ファンドでは、銀行が持っている不良債権化している企業への大口債権を買い取って、 影響力を高めた企業再生ファンドが中心となって不良債権化している企業の債権者を調整します。

不良債権化している企業の債務を調整した後、 ファンドが握っている債権を株式に変換する。これをデット・エクイティ・スワップ(DES)と呼びます。

デット・エクイティ・スワップ(DES)により大株主になったファンドは、不良債権化した企業を改善し、業績を回復させて、株価が回復した後、保有している株式を売却する。企業再生(事業再生)ファンドが関わる企業は不良債権化しているため、財務体質が非常に悪い。再生ファンドは企業の悪化した財務体質を回復させ、破綻しかけの企業から高い業績を上げる企業へと変貌させ蘇らせなければならい。
 

案件のデューデリジェンス、プライシング、再生計画

企業再生では、不良債権化した企業の業績を回復させて、収益をあげられる企業にしなければならないため、正確なデューデリジェンス(財務デューデリジェンス、法務デューデリジェンス)が求められる。

新たに着手するビジネスが競争に勝ち抜けるかという、 ビジネスデューデリジェンスの結果も、買収するかどうかに大きな影響を及ぼす事になります。

デューデリジェンスの結果、 収益をあげられると判断した場合は、 より高度なデューデリジェンスと事業計画の策定などの事業再生計画を立案していく。

 

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